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簿記の取り方ロードマップ3級から2級へ

経理・事務・お金の知識づくりに人気の日商簿記を、3級から2級まで無理なく進める順番と勉強法をまとめました。

更新 2026/11/05約8分で読めます
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簿記の取り方ロードマップ|3級から2級へ

簿記は「会社のお金の記録ルール」を学ぶ資格で、経理だけでなく営業・経営・家計にも効く“つぶしの効く”知識です。まずは3級から始め、求人で評価されやすい2級を目指すのが王道ルートです。

数字で見る簿記の階段:級が上がるごとに時間は約3倍、合格率は半分へ

簿記の階段は数字がくっきりしています。3級は合格率がネット試験40.8%・統一試験37.0%(2025年度集計)、勉強時間の目安50〜100時間。2級はネット32.9%・統一20.3%、200〜350時間。1級は14.6%(2025年度集計)、500〜800時間です。隣接する資格では、FP3級が学科86.23%・実技83.29%(日本FP協会CBT、2026年4〜8月)と取りやすく、ビジネス会計検定は3級67.2%・2級43.6%・1級25.6%(いずれも第38回)と、簿記とは別の角度の階段になっています。「まず3級、次に2級」が基本線で、1級は税理士などへの接続を見据える人の到達点です。

  • 日商簿記3級:受験料3,300円、勉強時間の目安50〜100時間
  • 日商簿記2級:受験料5,500円、勉強時間の目安200〜350時間。就職で通用する水準はここ
  • 日商簿記1級:受験料8,800円、合格率14.6%(2025年度集計)

簿記3級:まず仕訳に慣れる

3級は、取引を記録する「仕訳」と、決算の基本を学びます。受験料は手頃で、ネット試験(CBT)なら随時受けられ、合格率も比較的高めです。簿記用語に慣れることが最初の山なので、最初の1〜2週間で用語の意味をつかむと一気に楽になります。

  • 学習時間の目安:50〜100時間
  • ネット試験で随時受験できる
  • 無料動画+過去問で独学しやすい

簿記2級:求人で通用するレベルへ

2級は商業簿記に加えて工業簿記(原価計算)が入り、難易度が上がります。経理の求人で評価されやすいのは2級からなので、転職を意識するならここが目標です。3級の知識が前提なので、3級合格直後の勢いで続けると効率的です。

つまずきやすいポイントと対策

3級では「貸方・借方の感覚」、2級では「工業簿記の原価の流れ」でつまずく人が多いです。どちらも、図を描いてお金とモノの流れを目で追うと理解が進みます。手を動かして仕訳を繰り返すのが、結局いちばんの近道です。

簿記3級は「勉強の習慣づくりの最初の1冊」にも向き。合格体験が、次の資格への自信になります。

次の一歩:FP・ビジネス会計

お金の知識を広げるならFP、決算書を“読む”力を足すならビジネス会計検定が相性良好です。経理を本気で目指すなら、2級合格後に実務経験を積みながら上位を検討します。学習動画はmanapick(動画で学ぶ)に集約しています。

手順

  1. 簿記3級で仕訳と決算を学ぶ
  2. ネット試験で早めに受験する
  3. 簿記2級で工業簿記まで広げる
  4. FP・ビジネス会計で知識を広げる

FAQ

いきなり2級から受けてよいですか?

3級の知識が前提なので、初学者は3級からが安全です。3級で用語と仕訳に慣れてから2級に進むと、工業簿記でつまずきにくくなります。

経理未経験でも転職に使えますか?

2級があると書類でアピールしやすくなります。ただし実務では経験も見られるため、簿記+実務(または派遣などでの経験積み)を組み合わせると強いです。

関連資格のデータ

合格率(掲載値)
勉強時間の目安

数値は各資格ページの掲載値です。合格率は公式発表に基づく値で、実施回により変わります。勉強時間のバーは掲載レンジの上限でそろえています。

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