Guide
簿記の取り方ロードマップ3級から2級へ
経理・事務・お金の知識づくりに人気の日商簿記を、3級から2級まで無理なく進める順番と勉強法をまとめました。
- 1目的を選ぶ
- 2候補を比べる
- 3コツを学ぶ
簿記は「会社のお金の記録ルール」を学ぶ資格で、経理だけでなく営業・経営・家計にも効く“つぶしの効く”知識です。まずは3級から始め、求人で評価されやすい2級を目指すのが王道ルートです。
簿記3級:まず仕訳に慣れる
3級は、取引を記録する「仕訳」と、決算の基本を学びます。受験料は手頃で、ネット試験(CBT)なら随時受けられ、合格率も比較的高めです。簿記用語に慣れることが最初の山なので、最初の1〜2週間で用語の意味をつかむと一気に楽になります。
- 学習時間の目安:50〜100時間
- ネット試験で随時受験できる
- 無料動画+過去問で独学しやすい
簿記2級:求人で通用するレベルへ
2級は商業簿記に加えて工業簿記(原価計算)が入り、難易度が上がります。経理の求人で評価されやすいのは2級からなので、転職を意識するならここが目標です。3級の知識が前提なので、3級合格直後の勢いで続けると効率的です。
つまずきやすいポイントと対策
3級では「貸方・借方の感覚」、2級では「工業簿記の原価の流れ」でつまずく人が多いです。どちらも、図を描いてお金とモノの流れを目で追うと理解が進みます。手を動かして仕訳を繰り返すのが、結局いちばんの近道です。
簿記3級は「勉強の習慣づくりの最初の1冊」にも向き。合格体験が、次の資格への自信になります。
次の一歩:FP・ビジネス会計
お金の知識を広げるならFP、決算書を“読む”力を足すならビジネス会計検定が相性良好です。経理を本気で目指すなら、2級合格後に実務経験を積みながら上位を検討します。学習動画はmanapick(動画で学ぶ)に集約しています。
手順
- 簿記3級で仕訳と決算を学ぶ
- ネット試験で早めに受験する
- 簿記2級で工業簿記まで広げる
- FP・ビジネス会計で知識を広げる
FAQ
いきなり2級から受けてよいですか?
3級の知識が前提なので、初学者は3級からが安全です。3級で用語と仕訳に慣れてから2級に進むと、工業簿記でつまずきにくくなります。
経理未経験でも転職に使えますか?
2級があると書類でアピールしやすくなります。ただし実務では経験も見られるため、簿記+実務(または派遣などでの経験積み)を組み合わせると強いです。