日本国際教育支援協会(JEES)は、日本語教育能力検定試験を令和8年度からCBT方式・通年実施に移行し、受験料を13,000円とすることを案内しています。従来の年1回・筆記方式(令和7年度は10月26日実施、受験料17,000円)からの大きな変更です。
この検定は日本語教育の基礎的知識・能力を測る民間検定で、国家資格「登録日本語教員」のための日本語教員試験とは別の制度です。実施方式と受験料が変わるため、旧方式の情報で学習・出願計画を立てていた人は最新の要項で確認し直す必要があります。
公益財団法人 日本国際教育支援協会(JEES)・最終確認 2026/10/30
変更の要点
- 令和8年度からCBT方式・通年実施へ移行(初回は令和8年12月1日)
- 受験料は13,000円(令和7年度の従来方式は17,000円)
- 全国47都道府県のテストセンターで受験可能
- 再受験は前回受験日の翌日から150日目以降
従来は年1回、全国7地区での一斉実施でした。CBT化により受験機会が広がりますが、申込と支払いはプロメトリック経由の手続きとなるため、要項で手順を確認してください。
令和7年度の結果
令和7年度(従来方式の最終年度)は応募者2,413人、受験者1,958人、合格者579人でした。JEESは「合格率」という数値自体は公表しておらず、応募者数・受験者数・合格者数の公表にとどまります。
登録日本語教員との違い
本検定に合格しても、それだけで登録日本語教員にはなれません。認定日本語教育機関で教える国家資格を目指す場合は、登録日本語教員の制度(日本語教員試験と実践研修)を別途確認してください。本検定は、日本語教育の学習到達度を示す民間検定として位置づけられます。
CBT化に伴い、出題形式や試験時間(210分)の扱いも新要項で確認が必要です。過去問題は従来方式のものが中心のため、形式の違いを意識して演習してください。