情報処理推進機構(IPA)は、2027年度から開始を予定する新試験制度について、新区分「プロフェッショナルデジタルスキル(データ・AI)試験(仮称)」のシラバス案(Ver.0.1)と科目Bのサンプル問題を公表しました。新制度では、データマネジメント試験(仮称)など他の新区分も設けられる予定です。
データ・AI分野の資格を検討している人は、2027年度からIPAの試験体系に新しい区分が加わる見通しになったため、既存の基本情報技術者試験や民間のデータ系検定との位置づけを早めに見直す材料ができました。ただし試験名は仮称で、シラバスも「案」の段階です。現行制度で受験予定の人は、現行の日程と出題範囲を優先して計画してください。
情報処理推進機構(IPA)・最終確認 2026/11/05
新試験制度の全体像
IPAは情報処理技術者試験の見直しを進めており、2027年度から新試験制度の開始を予定しています。新設される区分は、データマネジメント試験(仮称)と、プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)の3分野(マネジメント/データ・AI/システム)です。既存のITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、情報処理安全確保支援士試験についても、新制度に向けたシラバス案が順次公表されています。
2026年10月30日に公表されたもの
- プロフェッショナルデジタルスキル(データ・AI)試験(仮称)シラバス案 Ver.0.1
- 同試験 科目Bのサンプル問題
- プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)には、科目A-1(共通知識)、科目A-2(専門知識)、科目Bの構成が示されています
読み方への注意
IPA自身が注記しているとおり、シラバス案は公表時点の検討状況に基づくもので、内容は変更される可能性があります。またサンプル問題は、新しい出題分野・形式のイメージを共有するためのもので、実際の試験と同様の問題作成やチェックのプロセスを経たものではありません。試験名も仮称のため、正式名称・日程・受験料は今後の正式発表で確認が必要です。
